こんにちは!
LPのCVRを向上させたい人向けに、マーケティングノウハウを発信しています!
今回は、「無料あり!LPのおすすめA/Bテストツール5選!やり方や選び方」について解説します。
この1記事で、確実に結果が出るA/Bテストツールや、テスト方法が知れる内容です。
(※弊社が仮説と検証を繰り返してきたデータをもとにお話ししています。)
▼誰しもLPのA/Bテストツールで一度は悩んだことがありますよね?
「どうやってLPのA/Bテストをすれば良いの?やり方が知りたい。」
「無料でLPのA/Bテストができるおすすめツールは何が良いの?どんな基準で選べば良い?」
「具体的なLPのA/Bテストツールの料金や比較表はないのかな?」
実際、A/Bテストツールの種類が多くて悩んでいる人は多いです。
だからこそ、この記事で伝えるノウハウを1つでも知らなかったら、今後のマーケティング活動で確実に詰みます。
(最悪の場合、非効率な方法でA/Bテストを繰り返し、ずっとCVRが向上しないことも…。)
今回紹介するのは、弊社がマーケティング事業を運営する中で習得した内容です。
こういった過程で、結果が出るA/Bテストツールやその実践方法を完璧に習得してきました。
もしあなたが、「どうやってLPのA/Bテストをすれば良いか、やり方が知りたい!」
「無料でLPのA/Bテストができるおすすめツールや、選び方の基準を知りたい。」
「具体的なLPのA/Bテストツールの料金や比較表を見て検討したい!」と思っているのであれば、必ず役立つ内容なのでぜひ最後まで読んでください。
1:そもそもA/Bテストとは?必要性とテストのタイミング
LPで使えるおすすめのA/Bテストツールを紹介する前に、「そもそもA/Bテストって何?」という疑問があるのではないでしょうか?
なので、A/Bテストとは何か?を、その必要性とテストすべきタイミングと一緒に解説します。
結論、A/Bテストとは、マーケティングや広告運用で使われる実験的な手法のことです。
例えば、2つのAとBのパターンとなるLPを用意し、ランダムに異なるユーザーに表示させることで、どちらのLPが効果的か?を調べることができます。
パターンAとパターンBをテストするツールとして使うことが多いため、A/Bテストツールと言われています。
では、なぜLPにA/Bテストツールを導入して、テストすべきなのでしょうか?
A/Bテストツールを使うべき必要性は、2つあると個人的には思っています。
【A/Bテストツールを使うべき2つの必要性】
必要性①:確実な意思決定ができるため
→A/Bテストの結果に基づいて戦略を練ることができるため、データに基づいて確実に次の施策を考えられる!(感情論で判断しなくて済む!)
必要性②:LPの最適解を見つけられるため
→A/BテストツールはパターンAとBのどちらの反応率が高いか?を数値的に結果を出してくれるため、効果的なLPを見つけられる!例えば、ヘッドコピーやCTA、写真やお客様の声など、一番効果的なものがわかります。
上記の理由から、LPを作っているのなら必ずA/Bテストツールを導入した方が、売上UPやリード獲得につながること間違いなしです。
ちなみに、このA/Bテストツールですが、LPの他にも広告やメールマーケティングでも使うことができるため便利です。
例えば、広告の場合だとコピーや見出し、画像やCTAをA/Bテストすることで、最適解が見つかります。
(同時期に、ユーザーにランダムで配信されるため、同じ条件下でテストできる!)
また、メールでA/Bテストツールを使う場合は、件名や送信者名、テキストや開封率などを比較することができるのです。
そのため、「どんな件名だと開封率が上がるか?」などをテストでき、より顧客に刺さるメールマーケティングに役立ちます。
このように、A/BテストツールはLP意外にも様々な媒体に使え、必要性も高いことから今すぐ導入すべきツールです。
2:LPにA/Bテストツールを導入する3つのメリット
とは言っても、「LPにA/Bテストツールを導入するメリットがいまいちわからない。」と思う人もいるのではないでしょうか?
なので、3つのメリットを紹介します。
(すでに必要性を理解してる人は、読み飛ばしてね!)
メリット①:低予算でCVRを改善可能
メリット②:ABテストツールで簡単に実施できる
メリット③:データドリブンな施策につながる
メリット①:低予算でCVRを改善可能
なぜなら、A/Bテストツールで、異なる要素やバリエーションをテストし、どの要素が最も効果的か?を判断できるからです。
そうすることで、特に広告などでは予算をかけずに、CVRを上げられます。
こういった理由から、A/Bテストツールを導入することは、低予算でCVRを改善できるメリットがあるのです。
メリット②:A/Bテストツールで簡単に実施できる
なぜなら、A/Bテストツールではテストのセットアップや、結果の追跡が簡単にできるからです。
その結果、さまざまなバリエーションを作成し、ランダムにユーザーに提示することができます。
つまり、それだけスピーディかつ効果的にA/Bテストができるのです。
こういった理由から、A/Bテストツールは簡単に実施できるため、導入すべきメリットになります。
メリット③:データドリブンな施策につながる
なぜなら、A/Bテストの結果を分析し、データに基づいて判断することで、感情論にとらわれずに意思決定ができるからです。
数字は嘘をつかないので、確実に最適なLPや広告のバージョンへとブラッシュアップし続けられます。
こういった理由から、A/Bテストツールを使うことで、データドリブンな施策を展開できるメリットがあります。
メリットを理解したところで、次の章でLPのA/Bテストツールでは何ができるのか?を把握していきましょう。
3:LPのA/Bテストツールで何ができる?基本機能を紹介
大前提として、「そもそもLPのA/Bテストツールでは何ができるか?」を知っておくことで、テストも行いやすくなるため把握しておきましょう。
【LPのA/Bテストツールでできる基本機能】
ツールの機能①:セグメント設定ができる
ツールの機能②:幅広いテストパターン作成ができる
ツールの機能③:他ソフトとの連携ができる
ツールの機能④:マルチデバイスに対応できる
ツールの機能①:セグメント設定ができる
基本的に、どのA/Bテストツールでも、異なるセグメント(ユーザーなど)に対してテストができます。
例えば、セグメント設定で特定のユーザーに、異なるテストのバリエーションを表示できるのです。
(具体的には、特定の地域や言語、デバイスやリファラなどの細かなターゲット設定ができる!)
なので、LPの内容に合わせたセグメントでA/Bテストが実施できます。
ツールの機能②:幅広いテストパターン作成ができる
どのA/Bテストツールも基本的には、テキストや画像、ボタンの色や配置、フォームのデザインなど、LPの要素を変更してテストできます。
一般的なLPのA/Bテストツールは、ビジュアルエディタやテンプレートがあるので、簡単にテストパターンを作成できるのです。
そのため、初心者でも簡単に複数のバリエーションをテストできるメリットがあります。
ツールの機能③:他のソフトとの連携ができる
基本的なA/Bテストツールは、他のマーケティングツールや分析ツールとの連携ができる機能があります。
そのため、広告プラットフォームやメールマーケティングツール、Web解析ツールと連携して、テスト結果をより詳細に分析できます。
また、自動化できる機能もあるため、LPのA/Bテストの口数を減らすことも可能です。
このように、A/BテストツールをLPに導入すれば、データ連携を使って効果的にA/Bテストができます。
ツールの機能④:マルチデバイスに対応できる
近年のA/Bテストツールは、複数デバイス(PCやスマートフォン、タブレットなど)に対応しています。
また、レスポンシブデザインやモバイルフレンドリーなテストも実施できるため、異なるデバイスでのA/Bテストを実施できるのです。
このように、マルチデバイスに対応できる機能があります。
4:失敗しない!LPのA/Bテストツールの選び方3選とは?
では、どのような基準でLPのA/Bテストツールを選べば、求めている機能や結果を得ることができるのでしょうか?
この章では、失敗しないためのA/Bテストツールの選び方を紹介します。
【LPのA/Bテストツールの選び方3つ】
選び方①:ABテストツールの導入目的から選ぶ
選び方②:ABテストツールの機能から選ぶ
選び方③:ABテストツールの料金・価格相場から選ぶ
選び方①:A/Bテストツールの導入目的から選ぶ
なぜなら、LPで達成したい目的を実行できるA/Bテストツールを使うべきだからです。
例えば、CVRの向上やユーザーエンゲージメントの向上など、具体的な目標を設定しましょう。
また、必要な機能や統計的な分析方法、データの可視化など、目的に応じた機能や特徴があるかを比較することが大切です。
そのため、A/Bテストツールの導入目的から選ぶ方法がおすすめです。
選び方②:A/Bテストツールの機能から選ぶ
なぜなら、A/Bテストツールによって機能が様々だからです。
例えば、無料か有料か?でも、セグメント設定やテストパターンの作成、結果の追跡と分析、他のツールとの連携など、使える機能が変わります。
(意外と、使いやすい設定画面かどうか?なども大事!)
なので、A/Bテストツールの機能から選ぶことがおすすめです。
選び方③:A/Bテストツールの料金・価格相場から選ぶ
なぜなら、LPは長期間にわたって常にA/Bテストを繰り返すため、料金が高いと負担になる可能性もあるからです。
そのため、無料や有料のA/Bテストツールなどから検討して、予算に合わせて選ぶことが重要になります。
また、A/Bテストツールが提供するプランや、追加オプションなども比較した上で検討しましょう。
こういった理由から、料金・価格相場から選ぶことをおすすめします。
5:ツールでLPのA/Bテストをすると結果が出やすい箇所3つ
LPのA/Bテストを行うにあたって、比較的簡単に結果が出やすいテスト箇所があるのことをご存知でしょうか?
この章では、結果が出やすいテスト箇所を3つ紹介します。
【LPのA/Bテストで結果が出やすい箇所3つ】
結果が出やすい箇所①:ヘッドコピー
結果が出やすい箇所②:CTAボタン
結果が出やすい箇所③:離脱導線の削除
結果が出やすい箇所①:ヘッドコピー
なぜなら、LPのヘッドコピーは、ユーザーの注意を引きつける重要な要素だからです。
そのため、LPのA/Bテストでは真っ先に、ヘッドコピーの言葉や表現方法を変えてテストすることが効果的です。
例えば、タイトルの長さやフレーズ、特典内容などを変えてA/Bテストすることで、より反応率が高いLPができあがります。
そのため、LPにA/Bテストツールを導入したら、まずは「もっとヘッドコピーを良くできないか?」と考えてみましょう。
結果が出やすい箇所②:CTAボタン
なぜなら、CTAボタンは、ユーザーの行動を促すことに直結する箇所だからです。
そのため、A/BテストではCTAボタンのデザインやテキスト、色や配置などを変えてテストすることが効果的です。
例えば、ボタンのテキストを「購入する」から「まずはカートに入れる」に変更するとどうでしょうか?
後者の方が、ユーザーの行動ハードルが下がるため、クリック率が向上する可能性が高いのです。
このように、CVに直結するCTAボタンのA/Bテストを繰り返すことがおすすめです。
結果が出やすい箇所③:離脱導線の削除
なぜなら、LPの離脱導線を改善することで、より多くのユーザーをCVへと導ける可能性が高まるからです。
例えば、離脱導線の多くは、余分なリンクや外部サイトへの誘導、ページの読み込み速度の遅さなどが原因として多くあります。
そのため、A/Bテストでこれらの要素を消去することで、LPの滞在時間やCVRを向上させられます。
(ヒートマップ機能がついているA/Bテストツールなら、離脱ポイントがわかりやすいのでおすすめ!)
こういった理由から、離脱動線の消去を検討してみるのもおすすめです。
6:【おすすめ5選】無料・有料のLPのA/Bテストツールはこれ
では、この章では無料・有料を含めた、LPのA/Bテストツールを5つ紹介します。
「無料のA/Bテストツールについて、もっと知りたい!」という場合は、下記記事をご覧ください。
>>無料あり!LPのおすすめA/Bテストツール5選!やり方や選び方
A/Bテストツール①:仮説検証が高速で可能!KARTEの「BMS」
A/Bテストツール②:【世界シェア1位】Optimizely
A/Bテストツール③:タグの埋め込みだけで簡単実施!VWO
A/Bテストツール④:改善案を依頼できる!Kaizen Platform
A/Bテストツール⑤:コンテンツブロックでテスト可能!DLPO
A/Bテストツール①:仮説検証が高速で可能!KARTE
KARTEのA/Bテストツールとは、HTML/CSSなどのプログラミング知識が不要で使えるA/Bテストツールです。
そのため、直感的な操作で誰でも簡単にABテストを実施できるメリットがあります。
また、事前の設計や複雑な分析は不要なため、効果や課題が簡単に把握できる点も特徴です。
さらに、A/Bテストの勝ちパターンの実装は配信率を100%にするだけで完了するため、実装コストや時間はほぼゼロで済むのです。
もちろん、パーソナライズ機能もあるため、効率的にLPのCVRを向上させられます。
【KARTEの料金プラン】
Growthプラン:100,000円/月
詳細
アカウント数はカスタム可能
設定ページの月間合計ページビュー数はカスタム可能
50個のページ
100個のカスタムセグメント
10個のゴール
10GBのファイルストレージ
ブロック更新・管理
ブロック分析
ABテスト
パーソナライズ
A/Bテストツール②:【世界シェア1位】Optimizely
Optimizelyとは、世界で最も使われているA/Bテストツールです。
有償ツールではありますが、30日間限定で無料で使用できるプランもあります。
最大の特徴としては、Optimizelyはプログラム管理を組織全体で行える点です。
そのため、実験結果を共有することができるため、A/Bテストの生産性を向上させられる特徴があります。
また、長期間のレポート蓄積も可能なため、よりユーザー理解を深めてLPの最適化ができるのです。
さらに、柔軟なターゲティングと簡単な目標設定が可能なため、高速にA/Bテストを実施できる特徴もあります。
何より、リアルタイムでのアプリ更新ができるため、素早く新機能も使える点が特徴です。
【Optimizelyの料金プラン】
<30日間無料プラン>
・セルフプランと同等の機能(※月間1万訪問者まで)
・日本語サポートつき
・30日間無料
(その後の価格は問い合わせをして、見積もりをもらう形になる)
<セルフプラン(ツール利用のみ)>
価格:月額9,900円+税
月間2万訪問者まで(追加訪問者1,000人につき1,000円)
Optimizelyプラチナプランと同等の機能
日本語によるメールサポート
<ベーシックプラン(ツール利用+テスト代行)>
価格:30万円+税
5万訪問者まで(追加訪問者1,000人につき1,000円)
Optimizelyプラチナプランと同等の機能
テスト代行業務一式
(テスト設計/テストパターン作成(デザイン+コーディング)/Optimizelyセッティング/結果レポート提出)
日本語によるメール/電話サポート
A/Bテストツール③:タグの埋め込みだけで簡単実施!VWO
VWOとは、LPなどにタグを埋め込むだけで簡単に実装できる、A/Bテストツールです。
特徴としては、簡易テスト作成があるため、数分のマウス操作のみでバリエーション作成ができることです。
また、ヒートマップやマウストラッキング機能があることはもちろん。
複数のURLにトラフィックを分散して、CVRが最大化するものを発見できる「スプリットURLテスト」も実施できます。
(他にも、1ページで複数要素を変更し、最適な組み合わせを見つける「多変量テスト」や「セグメント設定」もできる!)
【VWOの料金プラン】
料金:月額5万円〜
機能
A/Bテスト
多変量テスト
テストページ別ヒートマップ
テスト可能ドメイン数(上限なし)
サブアカウント数(プランによって変わる)
登録ユーザー数(上限なし)
ページ読み込み速度への影響(極小)
スマートフォン対応
A/Bテストツール④:改善案を依頼できる!Kaizen Platform
Kaizen Platformは、クラウドソーシングを利用してサイトの改善案を依頼できる特徴があるA/Bテストツールです。
そのため、制作が難しい方向けに向いています。
何より、経験豊富なグロースハッカーを利用することで、制作の負担を軽減できる点が魅力ポイントです。
また、海外のツールですが、日本語サポートや専任のサポートチームも充実しています。
【Kaizen Platformの料金】
有料プラン:月額50万円〜(要問い合わせが必要)
A/Bテストツール⑤:コンテンツブロックでテスト可能!DLPO
DLPOとは、コンテンツブロック単位でのABテストができるため、手軽にパターンを作成できる特徴があります。
また、テキストや画像の変更もデザイン・コーディングの専門知識が不要なため、初心者でも簡単にA/Bテストが可能です。
さらに、様々なセグメントでA/Bテストした結果を、セグメント毎に細かく確認できる点もメリットの1つです。
【DLPOの料金】
料金:月額10〜15万円
機能などの詳細は、DLPOの詳細ページをご覧ください。
【補足】「Gyro-n」や「Ptengine」のA/Bテストツールはどうなの?
では、最近注目されているGyro-nやPtengineのA/Bテストツールはどうなのでしょうか?
まず、Gyro-nのA/Bテストツールは、自動最適化機能があるため、タグの埋め込みだけでA/Bテストができる特徴があります。
また、訪問回数やセグメント別のテストも可能で、有意差検定の機能もあるため信頼性の高い結果を得られるのです。
そのため、時間をかけずに信頼できるA/Bテストの結果を得たい人向けです。
さらなる詳細は、下記記事をどうぞ。
>>gyro-nでABテストを効率化!gyro-nの5つの特徴は?
そして、Ptengineは世界中で20万人のユーザーに利用されている、アクセス解析やABテストなどの機能を簡単に利用できるツールです。
無料版があったり使いやすいUI・UXが特徴とされています。
また、必要な機能をオールインワンで提供していることや、充実したサポート体制もあるため初心者におすすめ。
(英語や中国語、日本語に対応しているため、操作性も高い!)
ちなみに、もっと詳細が知りたい場合は、下記記事をご覧ください。
>>【LP運用とは?】売上が2倍になるABテストのやり方を公開!
7:簡単!ツールを使ったLPのA/Bテストのやり方3ステップ
ここからは、実際に紹介したA/Bテストツールを使って、LPのテストを行ってみましょう。
さらに詳しい内容は、下記記事でも解説しています。
>>【LP運用とは?】売上が2倍になるABテストのやり方を公開!
【LPのA/Bテストのやり方3ステップ】
やり方①:2つ以上のパターンを用意する
やり方②:コンバージョンの差を測定する
やり方③:仮説と検証を繰り返す
ちなみに、この記事では、すでにLPにA/Bテストツールを実装した状態だと仮定して、解説していきます。
※もし、まだLPにA/Bテストツールを実装できていない場合は、「abテスト 実装(作成中。)」を参考に実装しましょう。
やり方①:2つ以上のパターンを用意する
まず、LPのA/Bテストでは、複数のバリエーション(AとBなど)を作成する必要があります。
それぞれのバリエーションは、異なる要素(デザインやコピー、CTA)を含むように仮説を立てておくと、スムーズにテスト可能です。
やり方②:コンバージョンの差を測定する
そして、A/Bテストを実施し、ユーザーがLPにアクセスしてからCV(目標達成)までのデータを収集しましょう。
そうすることで、複数のバリエーションの間でコンバージョン率やクリック率などの差を比較し、正確に結果を測定できます。
やり方③:仮説と検証を繰り返す
最後に、テスト結果を分析し、どのバリエーションが最も良い結果か?を確認しましょう。
そして、その結果を元にさらに仮説を立てて、より良い結果を得るために改善を繰り返すことが大切です。
このプロセスを繰り返すことで、より良いLPに仕上がるのです。
8:要注意!LPのA/Bテストをツールで行う際の注意点2つ
LPのA/Bテストですが、これからお伝えする注意点2つを知っておかないと、良い結果が出ないことが多いです。
その注意点2つとは、下記になります。
【LPのA/Bテストを行う際の注意点2つ】
注意点①:一定数のアクセス数が必要
注意点②:継続的に行うことが必要
注意点①:一定数のアクセス数が必要
なぜなら、小規模なサンプル数だと、結果が偶然によって起きる可能性が高くなるからです。
そのため、アクセス数が少ない場合は、テストの実施を延期したり、LPへの流入を増やす努力が最善となります。
この理由から、A/Bテストで正確な結果を求めるなら、十分なアクセス数が必要になります。
注意点②:継続的に行うことが必要
なぜなら、A/Bテストは一度実施しただけでは、効果を最大限に出せないからです。
基本として、継続的にA/Bテストをして、仮説検証を繰り返すことが重要になります。
また、A/Bテストを行う時期やイベントによって、ユーザーの行動や環境は変化する点も注意が必要です。
そのため、定期的にA/Bテストを行って、LPの最適化を図ることが重要になります。
このように、継続的にテストすることで、より良いLPを作成できるのです。
9:LPのA/Bテストツールで成果を出すポイント2つとは?
この記事を読んでいるあなたはきっと、「もっとLPのCVRを向上させたい!」と思っているのではないでしょうか?
なので、A/Bテストツールを使って成果を出すためのポイントを、2つ紹介します。
【A/Bテストツールで成果を出すポイント2つ】
ポイント①:変数を1つに揃える
ポイント②:仮説と検証を繰り返す
ポイント①:変数を1つに揃える
なぜなら、複数の要素を同時に変更すると、どの変更が効果をもたらしたか?がわからないからです。
そのため、1つの変数だけを変更して、その効果を明確に測ることが基本となります。
こういった理由から、LPのA/Bテストでは、比較したい要素や変数を1つに絞りましょう。
ポイント②:仮説と検証を繰り返す
なぜなら、LPのA/Bテストの前に仮説を設定し、その仮説を検証するためにテストを行うことが、最短の改善策だからです。
そのため、データや洞察を元にさらに仮説を立て、改善を続けるサイクルを繰り返しましょう。
このように、継続的な改善と検証を行うことで、成果を最大化することができます。
まとめ:無料あり!LPのおすすめA/Bテストツール5選!やり方や選び方
この記事では、無料でも使えるLPのA/Bテストツールを5つ紹介しました。
A/Bテストツールによっては、機能や料金体系が様々あります。
何より、月額数十万円〜の料金がかかるツールもあるため、場合によっては導入ハードルが高いこともあるでしょう。
そのため、まずは無料で使用できるツールを使って、使用感が良ければ有料プランに加入することも検討してみてはいかがでしょうか?
いずれにせよ、LPの改善にはA/Bテストツールは欠かせないため、早めに検討して1日でも早く数値を改善できるように実践してみましょう。
あなたのマーケティング活動が、少しでもうまくいくように応援しております。
では、最後まで読んでいただきありがとうございました!
他の人は「【誰も教えてくれない】サイトや広告のCVRを上げる10の方法!」も読んで、さらに実力を付けています。