こんにちは!
CVRの改善ツールが知りたい人向けに、マーケティングノウハウを発信しています!
今回は、「CVR改善(LPO)におすすめツール10選!ABテストツールも」について解説します。
この1記事で、確実にCVR向上に役立つツールが知れる内容です。
(※弊社が仮説と検証を繰り返してきたデータをもとにお話ししています。)
▼誰しもCVRの改善ツールで一度は悩んだことがありますよね?
「CVRの改善に役立つ、おすすめのツールって何だろう?」
「無料でLPO対策ができるツールが知りたい。」
「ツールを使って、もっとCVR改善を効率的に行えないのかな?」
実際、どのツールをどのように使えばCVRが向上するか悩んでいる人は多いです。
だからこそ、この記事で伝えるノウハウを1つでも知らなかったら、今後のマーケティング活動で確実に詰みます。
(うまくツールを使えず非効率な方法でCVRを改善し続け、結果が出ないことも…。)
今回紹介するのは、弊社がマーケティング事業を運営してきた中で習得した内容です。
こういった過程で、CVRを向上できる改善ツールを完璧に習得してきました。
もしあなたが、「CVRの改善に役立つ、おすすめのツールが知りたい!」
「無料でLPO対策ができるツールが知りたい。」
「ツールを使って、もっとCVR改善を効率的に行いたい!」と思っているのであれば、必ず役立つ内容なのでぜひ最後まで読んでください。
1:そもそもCVR・CVR改善(LPO)とは?その必要性は?
まず大前提として、CVRやCVR改善とはどういう意味か?どんな必要性があるのか?を理解しておきましょう。
結論、CVR(コンバージョン率)とは、Webサイトやアプリなどで特定の行動(例:製品の購入やメール登録、問い合わせなど)を達成する割合のことです。
そして、CVR改善とは「LPO(Landing Page Optimization)とも言います。
このCVR改善とは、WebサイトやLP(ランディングページ)の設計やコンテンツを最適化することで、ユーザーのCVRを向上させる施策のことです。
ちなみに、「もっとCVRとは?LPOとは何か知りたい!」という場合は、下記記事をご覧ください。
>>【徹底解説】コンバージョン(CV)を上げるとは?意味や基本用語
>>LPOとは?ツール活用方法を解説!SEOやEFOとの違いも
では、「どうしてCVR改善が必要なの?」と言うと、理由は2つあります。
1つ目は、競合他社よりも優れたWebサイトやユーザーエクスペリエンスを提供する指標となるのが、CVRの数値だからです。
そもそも現代では、プラットフォーム上での競争が激化しています。
つまり、ユーザーが特定の行動を達成するために他のサイトやアプリに移る可能性が高くなっているのです。
そのため、他社よりも優位な環境を提供することで、少しでもCVRを上げる必要があります。
そして2つ目は、CVR改善は、広告のクリックからコンバージョンまでの流れを最適化して、投資対効果を高められるからです。
例えば、広告やマーケティング活動で費やす予算やリソースが多い場合、ユーザーがコンバージョンに至らないまま離脱してしまうことがあります。
この原因は、Webサイトやランディングページでの操作に問題があることが多く、それがCVRの低下に繋がっていることが多いのです。
そのため、CVR改善によって、ユーザーのニーズや要求を理解して、使いやすく魅力的なコンテンツを提供することで、CVR改善につながります。
こういった理由から、CVR改善はマーケティング活動をする上で重要になるのです。
2:CVR(LPO)を改善すると起こる3つのメリットを紹介
先ほどの章で、CVR改善(LPO)の重要性をお伝えしました。
この章では、もう少し詳しく「CVR改善(LPO)には、どんなメリットがあるのか?」を3つの点から紹介します。
メリット①:LPの課題が把握できる
メリット②:LPのターゲティングが向上する
メリット③:LPを内製化できる
メリット①:LPの課題が把握できる
なぜなら、ユーザーの行動データや分析結果をもとに、ユーザーがLP上でどのような課題を抱えているか?を理解できるからです。
例えば、ユーザーがLPから離脱する箇所やクリック率の低い要素を分析するとどうなるでしょうか?
その離脱ポイントに関連商品を表示して離脱を防いだり、クリック率が高くなる文言のCTA(ボタン)に変更してCVRを向上できるのです。
このように、CVR改善(LPO)で、ランディングページ(LP)の課題や問題点を特定することができます。
メリット②:LPのターゲティングが向上する
なぜなら、LPを特定のセグメントやターゲットオーディエンスに合わせて最適化することで、的確なコンテンツを提供できるからです。
例えば、美容商品が好きなAさんには、車の商品よりも化粧品の関連商品を表示する方が購入に至る確率を高められます。
つまり、ターゲティングが向上することで、ユーザーの興味を引き付け、関与度を高めることができるのです。
このように、CVR改善(LPO)の取り組みにより、LPのターゲティングを向上させるメリットがあります。
メリット③:LPを内製化できる
なぜなら、マーケティング担当者が、データや分析結果に基づいてLPを改善するスキルやノウハウを身につけられるからです。
予算がる企業によっては、LPの分析や改善を外注化している企業もあります。
ですが、内製化してLPのCVR改善を行う方が、長期的に見て効率が良く費用も抑えられます。
何より、内製化によって改善のスピードや柔軟性も高まり、ビジネスのスピードも上がるのです。
このように、CVR改善(LPO)の取り組みで、LPの改善や最適化を内製化できるメリットがあります。
3:コンバージョン率(CVR)を改善する7つの方法とは?
では、どうすればツールを使ってCVR改善ができるのでしょうか?
この章では、CVRを改善するための7つの方法を紹介します。
3:CVR改善の方法7つ
CVR改善の方法①:明確で魅力的なコールトゥアクション(CTA)を使う
→CVの行動に一番近いため、LPのどんなCTA(例:「今すぐ購入する」「無料トライアルを始める」など)がCVRが高いか?をテストすることが最も効果的!
CVR改善の方法②:フォームの最適化をする
→フォームの入力項目や必須項目、入力エラーを最小化するために、フォームを最適化するだけで、ユーザーの手間が省けて離脱率が防げる!
CVR改善の方法③:ターゲットに合わせたパーソナライズをする
→LPのコンテンツやメッセージを、ターゲットのニーズや関心に合わせてパーソナライズすることで、ユーザーは「自分と関係があることだ!」と認識し、CVR向上につながる!
CVR改善の方法④:ソーシャルプルーフを活用する
→ソーシャルプルーフ(例:顧客のレビューや評価、利用者数の表示など)を活用して、信頼性や信頼度を高めることで、不安感が減りCVRが向上する!
CVR改善の方法⑤:ページの読み込み速度を改善する
→ページの読み込み速度が遅いと、不満につながり離脱になるため、画像やスクリプトの最適化やキャッシュの利用をして、ページの読み込み速度をUPさせると滞在時間やCVRもあがる!
CVR改善の方法⑥:A/Bテストを行う
→A/Bテストを使用して、異なる要素やバリエーションをテストすることで、データに基づいてCVRが高いLPに改善できる!(最もCVR改善につながりやすいのは、ヘッドコピーやCTAの文言、色だよ!)
CVR改善の方法⑦:ユーザビリティを向上させる
→ユーザーがLP上でスムーズに移動できるように、シンプルなナビゲーションや構造、モバイルフレンドリーのデザインを使うことが必須!
正直、上記のうち1つでも繰り返してA/Bテストを実施すれば、確実にCVRは改善できます。
もし一度の改善でCVRが向上しない場合でも大丈夫です。
まだまだ、CVR改善の方法はたくさんあるので、複数の仮説を立てて検証を繰り返せば結果は出るはずです。
ただこの記事の本題は、CVR改善ツールの解説なので、CVR改善の方法の詳細は下記記事で解説しています。
>>LPのCVRの改善策とは?業種別平均や10個の改善策を紹介!
4:CVR改善ツールのタイプは5種類ある(EFOツールあり)
おすすめのCVR改善ツールを紹介する前に、大まかにCVR改善ツールの種類を把握しておきましょう。
そうすることで、「今一番利用すべきCVR改善ツールはどれか?」を明確に把握できます。
結論、CVR改善ツールの種類は、この5つほどに分類できます。
ツールの種類 機能・改善できること
LPOツール A/Bテスト機能・多変量テスト機能・ヒートマップ機能・ターゲティング機能
EFOツール 入力支援・レポート機能・運用サポート
ヒートマップツール アテンションマップ機能・クリックマップ機能・スクロールマップ機能・マウスフローヒートマップ機能
アクセス解析ツール サイト内行動データの解析(ユーザーの属性・流入経路、ユーザーのサイト内行動、コンバージョンポイントへの到達率など)
チャットボットツール チャットボットの設置
上記のように、CVR改善ツールといっても、利用できる項目が限られているツールや、目的別に使い分ける必要があることも多いです。
そのため、必要に応じて複数のCVR改善ツールを利用しながら、少しでもCVRを向上させていきましょう。
5:CVR改善(LPO)におすすめのツール10選を紹介!【無料・有料】
では、この章でCVR改善におすすめのツールを紹介ます。
無料と有料のCVR改善ツールもありますし、必ず必要になるA/Bテストツールなども紹介します。
ちなみに、「無料で使えるLPOツールだけが知りたい!」という場合は、下記記事をご覧ください。
>>無料のLPOツール8選を比較!CVR対策ができるおすすめとは?
CVR改善(LPO)ツール①:【有料】A/Bテストができる!Optimizely
Optimizelyとは、ABテストを簡単に実施できるCVR改善でおすすめのツールです。
【Optimizelyでできること】
できること①:ターゲティング機能
→ABテストの対象者を、「ブラウザやデバイスの種類」「新規訪問/リピーター」などの条件で設定できる!
できること②:複数ページテスト
→複数のページにまたがってABテストを実施できる!
できること③:多変量ABテスト
→ページ内の複数の要素を同時に変更して、最適な組み合わせを把握できる!
できること④:他のアクセス解析ツールとの連携
→Google AnalyticsやAdobe Analyticsなどの解析ツールと連携できる!
できること⑤:リダイレクト機能
→別URLのページ同士でABテストができる!
できること⑥:モバイルサイトやアプリのABテスト機能
→PC向けのサイトだけでなく、スマホからの流入のみに絞ってモバイルサイトやアプリのABテストができる!
上記のように、OptimizelyはABテストを手軽に実施できる機能がたくさん揃っています。
そして、気になるOptimizelyの価格とプランですが、個別の問い合わせが必要になっています。
(現在、無料トライアルは終了中みたい…!)
というのもOptimizelyでは、ユーザーの要望に合わせて最適なプランが提供されるため、料金は問い合わせが必要だそうです。
もし「もっと他にもLPのA/Bテストができるツールが知りたい!」という場合は、下記記事をどうぞ。
>>【LP運用とは?】売上が2倍になるABテストのやり方を公開!
CVR改善(LPO)ツール②:【無料】ノーコードで使える!KARTE Blocks
Karte blocksは、Webサイトにタグを追加するだけで、ノーコードでサイトの更新や評価、改善ができるCVR改善ツールです。
【Karte blocksでできること】
できること①:ノーコードでCVR改善ができる
→作成や改善はエンジニアに頼む必要があり、コストと工数がかかっていた部分が、エンジニアの手を借りずに編集が可能になり、コストを抑えられる!
できること②:A/Bテストやブロックごとの数値計測
→例えば、クリック数やゴール率を要素ごとに計測できるため、他のツールと同時に使う必要もなくコストも抑えられる!
できること③:パーソナライズ機能
→顧客データに基づいてサイトの表示内容や構成をカスタマイズすることができ、今よりも確実にCVR改善ができる!
ちなみに、Karte blocksの料金プランや利用できる機能をまとめると、こんな感じです。
料金プラン Growth
料金 100,000円/月
アカウント数 カスタム可能
設定ページの月間PV数 カスタム可能
ページ数 50個
カスタムセグメント数 100個
CVポイント数 10個
ファイルストレージの容量 10GB
ブロックの更新・管理 〇
ブロック分析 〇
ABテスト 〇
パーソナライズ 〇
(参考:https://blocks.karte.io/price/)
ちなみに、Karte blocksは1万PV/月間以下の場合、無料で使用することもできるのでおすすめです。
CVR改善(LPO)ツール③:【有料】 A/Bテストができる!VWO
VMO(Visual Website Optimizer)は、同じURL内でテストを行うことができる特徴がある、A/Bテストツールです。
【VMOでできること】
できること①:アクセス数の調査や分析
→アクセス数の変化などを調査・分析できるため、プログラミング知識がないスタッフでも手軽に多くのページパターンをテストできる!(現在使用しているWebサイト内にタグを挿入し、コンテンツを変更するだけ。)
できること②:解析結果をグラフで見られる
→解析結果はグラフで表示され、最も効果的なページを一目瞭然で把握できるため視覚的にも利用しやすくおすすめ!
できること③:他のアクセス解析ツールとの連携
→Google AnalyticsやAdobe Analyticsなどと連携できるため、複数のツール内で分析結果を組み合わせて、CVR改善のための問題点を効率的に見つけられる!
できること④:ユーザー属性に基づいた広告設定
→セグメント設定で広告の出し分けをすることができるため、簡単にCVR改善ができるツール!(広告の出し分けは、Webサイト内にタグを挿入するだけで実装できて簡単!)
気になる料金についてですが、スタンダードプランとサポートプランの2つがあり、どちらも有料となっています。
まず、スタンダードプランは10万円/月額〜で、月3回まで無料対応してくれます。
そしてサポートプランは20万円/月額〜で、電話やメール、サポートが無制限と手厚い内容が特徴です。
CVR改善(LPO)ツール④:【無料】ノーコートで使える!ferret One CMS
ferret One CMSとは、ノーコードでWebサイトやLPを編集できるCVR改善ツールです。
【ferret One CMSでできること】
できること①:見たまま編集ができるノーコード
→エンジニアやデザイナーに頼らず、マーケティング担当者が直接施策を実行できるため、マーケティングのスピードが向上する!
できること②:属人化しにくいCVR改善ツール
→他ツールは操作が難しく属人化しやすいが、HTMLやサーバの知識が必要なく、管理画面も使いやすいため、学習コストが低くなる!
できること③:自動でアップデート対策もできる
→プラグインなどの使用が必要なく、自動的でSEOに配慮したアップデートで、Googleのアルゴリズム変更にも対応している!
できること④:ターゲット別にLPが作り放題
→ベースとなるLPを複製して、ターゲット別やユースケース別にLPを展開できる!そのため、キャッチコピーのテストや、LP改善施策がスピーディーになります。
できること⑤:AIアシスタント機能を搭載
→記事ネタを提案するAIアシスタント機能を搭載しているため、投稿作業や、記事を書く負担も大幅に削減できる!
できること⑥:リード獲得に有効なホワイトペーパー施策
→複数のフォームを作成してサイトに設置したり、PDFをサイトにアップし、DLできる仕組みも実装可能!そのため、簡単にホワイトペーパー試作ができます。
できること⑦:ナーチャリングに有効なセミナー施策
→セミナー集客に最適なLPテンプレートがあったり、申し込みリストの管理や参加予定者への一斉メールでのお知らせ、参加後の個別アプローチなどが行える!
気になる料金については、初期費用が10万円、月額費用が10万円〜となっています。
また、プラン別によってオプションの内容や月額費用が変わるため、要問い合わせが必要となっています。
CVR改善(LPO)ツール⑤:【有料】どこどこJP
どこどこJPとは、インターネットを介して利用できるAPIサービスで、IPアドレスに関連する情報を提供してくれるツールです。
【どこどこJPでできること】
できること①:IPv4アドレスとIPv6アドレスをカバー
→100種類以上の情報を提供し、IPv4アドレスとIPv6アドレスの両方をカバーしている!情報は日々収集・調査されている。
できること②:Cookieを使用せずに情報収集
→Cookieを使わずにIPアドレスを基に情報収集しているため、Cookieのブロックによる情報の欠落やCookie規制の影響を受けずに利用できる!
できること③:位置情報や組織の属性情報を活用
→位置情報や組織の属性情報を活用して、リアルタイムにコンテンツを最適化したり、国のアクセス元を確認し不正検知ができる!(どこどこJPの情報は、地方創生やBtoBマーケティング、動画・ゲーム配信制御、金融不正検知などの分野で活用されている。)
ちなみに、どこどこJPの利用料金ですが、利用するリクエスト数や詳細に応じて、料金が変わってきます。
そのため、詳細はどこどこJPのWebページをご覧いただくことがおすすめです。
CVR改善(LPO)ツール⑥:【有料】入力フォーム最適化!EFO CUBE
EFO CUBEは、入力フォーム最適化ツールです。
前述したように、自社サイトの入力フォームを最適化することで、ユーザーの離脱が防げるためCVR改善に必須のツールになっています。
(現在、4,200以上のフォームで利用され、成果が得られなかった場合には全額返金される保証も提供されているよ!)
【EFO CUBEでできること】
できること①:ふりがな自動入力機能
→氏名を入力すると自動でふりがなが入力される!
できること②:メールアドレスサジェスト機能
→メールアドレスの入力時に、@以降の候補を提示して選択したドメインが自動で入力される!
できること③:入力値自動変換機能
→それぞれの項目に設定した書式に合わせて、入力した値が自動で変換される(例:全角数字が半角数字へ変換されるなど)
できること④:ページ別分析機能
→ページごとのフォーム表示回数や、入力途中で離脱された回数などが確認できる!
できること⑤:新規・再訪ユーザー分析
→フォームに訪れたユーザーが新規か再訪問者かを確認できる!
できること⑥:外部ID連携機能
→「Yahoo!」や「Facebook」などのアカウントと連携し、ユーザーの個人情報を自動的に反映させられる!その結果、手入力が必要な項目を削減し、フォーム入力時のストレスを軽減できます。
できること⑦:自動レポート機能
→フォームの表示回数などのデータを自動的にレポート化し、簡単に資料を作成できる!その結果、データ収集と分析が効率化でき、業務の効率化につなげられるのです。
上記のように、EFO CUBEでは他にも入力フォームを最適化するために、たくさんの実装可能な機能があります。
ちなみに、EFOの料金プランについてですが、月額費用とサポート費用は0円となっています。
ですが、月額利用料が5万円/月(5フォーム)となっており、最低契約期間が6ヶ月のため「30万円」の費用から導入可能です。
CVR改善(LPO)ツール⑦:【無料】ヒートマップが使える!User Heat
User Heatとは、熟読エリア分析、マウスムーブなどを無料で分析できるツールです。
【User Heatでできること】
できること①:5種類のヒートマップを利用できる
→「熟読エリア」や「終了エリア」など、ページの可視化や読了状況、クリック箇所やマウスの動き、離脱状況などを確認できる機能がある!
できること②:Webサイトだけでなくブログ解析もできる
→Livedoor BlogやAmeba Blogなどのブログサービスの他にも、WordPressやMovable Typeなども対応している!
できること③:月間30万PVまでは無料!
→分析の対象は月間30万ページビューまで可能で、その範囲内であれば追加料金は発生しない!
できること④:スマホやタブレットにも対応
→User Heatはパソコンだけでなく、スマートフォンやタブレット端末でも利用でき、デバイスの切り替えはボタンを選択するだけで簡単!
ちなみに、User Heatの料金プランですが、基本的には無料で利用できるようになっています。
ただ、1日の利用制限があったり、30万PV/月間のアクセス制限があるため、その点は注意が必要です。
CVR改善(LPO)ツール⑧:【無料】ヒートマップが使える!ミエルカヒートマップ
ミエルカヒートマップとは、Webサイトなどに設置できるヒートマップツールのことです。
(1万社以上に導入されている実績があるよ!)
【ミエルカでできること】
できること①:アテンションヒートマップ(熟読エリアの可視化)
→ページのどの部分がよく読まれているかを色で可視化できる!赤色はよく読まれている箇所、緑色や青色などの寒色は熟読されていない箇所になりわかりやすい。
できること②:スクロールヒートマップ(終了エリアの可視化)
→ページのどこまでスクロールされ読まれているか?どこでユーザーが離脱しているか?を可視化できる!そのため、ユーザーがページをどの程度読んでいるか?を確認できます。
できること③:クリックヒートマップ(クリック位置の可視化)
→ユーザーがどの位置をクリックしているかを可視化できる!クリックされた割合が多い場所は赤色、割合が少ない場所は緑色に表示されます。
もちろん、上記以外にもミエルカのヒートマップツールではできることがたくさんあります。
そして気になる料金やプランですが、無料プランや有料プランがあるため気軽にCVR改善ツールとして利用可能です。
(プランや機能によって、月額0円〜14万9,800円で利用できる!)
詳しい料金プランの詳細は、ミエルカのWebページをご覧ください。
CVR改善(LPO)ツール⑨:【無料】アクセス解析ができる!Googleアナリティクス
Googleアナリティクスとは、Webサイトなどのアクセス解析ができるCVR改善に必須のツールです。
【Googleアナリティクスでできること】
できること①:ユーザー像の可視化
→行動データや属性データ、技術環境データから、サイトに訪れるユーザーの特徴を可視化できる!行動データでは来訪経路や閲覧ページなど、属性データでは性別や年齢など、技術環境データではデバイスやOSなどを分析可能です。
できること②:行動把握
→ユーザーがサイト内でどのような行動をとっているかを把握できる!例えば、ページ遷移や滞在時間、クリック箇所や動画再生、コンバージョンフローなどの指標を使って分析できます。
できること③:効果測定
→コンテンツSEOの施策での流入数を可視化することで、施策の効果を検証ができる!
できること④:モニタリング
→月間資料請求数の目標を設定し、進捗をモニタリングしてリカバリー施策を行うことで、設定した目標の達成度を把握ができる!
ちなみに、Googleアナリティクスは無料で利用できます。
また、最も多くの企業やWebサイトで利用されているCVR改善ツールでもあるため、この機会にぜひ導入しておくことをおすすめします。
CVR改善(LPO)ツール⑩:チャットボットツール!MOBI BOT
MOBI BOTとは、チャットボットを利用できるツールのことです。
例えば、お客様からの問い合わせに対して、チャット形式で自動で返信できるツールが備わっています。
【MOBI BOTでできること】
できること①:シナリオが管理画面で簡単に作成できる
→ノンプログラミングのGUI画面を採用しているため、直観的にシナリオ編集や切替ができる!リッチメッセージや急な問い合わせ増、ニーズの変化にもシナリオ変更で素早く対応できます。
できること②:高度なAIチャットボット
→国内の対話型AIだけでなく、海外の対話型AIも選択できる!FAQエンジンや独自開発AIとの連携も、要望に応じて可能です。
できること③:チャットボット学習のPDCAを効率化できる
→AIデータコンソールによって、チャットボット学習のPDCAを効率化できる!そのため、チャットボットの回答率やアンケート結果、アクセス状況などのデータが一目でわかるのです。
ちなみに、MOBI BOTの料金プランですが、要問い合わせとなっています。
以上が、CVR改善ツールとして使えるおすすめサービスでした!
改善が必要な用途にあったCVR改善ツールを、複数組み合わせて利用すればCVRも向上すること間違いなしです。
6:CVR改善ツールを比較する時はポイント2つを押さえよう
もしかすると、「色んなCVR改善ツールがあって選べない…。」という気持ちがあるんじゃないでしょうか?
なので、CVR改善ツールを比較する時のポイント2つを紹介します。
【CVR改善ツールの比較ポイント2つ】
ポイント①:ユーザー行動の分析機能があるかどうか
ポイント②:レポート機能が充実しているかどうか
ポイント①:ユーザー行動の分析機能があるかどうか
なぜなら、ユーザー行動の分析機能は、ユーザーがサイト上でどのような行動をとっているか?を把握するために重要だからです。
そのため、CVR改善ツールの機能に、ページ遷移の追跡やクリック位置の可視化、滞在時間の計測などが含まれるかどうか?を確認しましょう。
そうすることで、ユーザーの行動パターンや課題を把握し、CVRの改善を効率的に実施できます。
ポイント②:レポート機能が充実しているかどうか
なぜなら、CVR改善の進捗や結果を可視化するために、必須の機能だからです。
そのために、CVR改善ツールのレポート機能が、分析結果を見やすく整理されているものが好ましいです。
また、カスタマイズ可能なレポートテンプレートや、自動レポート作成機能があるかどうか?もチェックしておくことがおすすめ。
そうすることで、CVRの改善状況を定量的に把握できたり、情報共有もスムーズに行えます。
ちなみに、「もっとLPOツールの比較方法などが知りたい。」という場合は、下記記事で解説しています。
>>徹底比較!LPOツール5選!CVR改善・対策ができるおすすめは
7:CVR改善(LPO)ツールでも解決できない問題と対策法は?
この記事では、CVR改善ツールについてお伝えしました。
ですが、もしかすると「CVR改善(LPO)ツールでも、解決できない問題はどうすれば良いの?」という疑問もあるのではないでしょうか?
そこで、CVR改善ツールだけでは解決できない問題と、その解決策を紹介します。
【CVR改善(LPO)ツールだけでは解決できない問題・解決法】
問題と対策法①:サイトへの流入数が少ない場合
問題と対策法②:サイト上で接客が必要になる場合
問題と対策法①:サイトへの流入数が少ない場合
きっと、「売上UPのために、CVR改善ツールを導入したい!でも、サイトへの流入が少なくてデータが取れない…。」という問題があるのではないでしょうか?
その場合、どうしてもCV数(コンバージョン数)が少なくなるため、分析も検証も実施しづらいかと思います。
ただ、その場合は下記2つの方法で解決可能です。
【Webサイトへの流入を増やす解決策2つ】
解決策①:トラフィックの増加対策をする
→大前提として、SEO対策や広告でWebサイトへの流入数を増やすことが最前線!例えば、キーワードの最適化などで、検索エンジンからのアクセスやSNS経由の流入を増やすことが必須です。
解決策②:ユーザーエンゲージメントの向上をする
→既存ユーザーの口コミや共有を増やして、サイトへのリピート流入をUPさせることも重要!そのために、SNSやメールマーケティングなどで、ユーザーとの関係を強化し、サイトへのアクセスを増やすことが有効になります。
上記の施策を実施して、まずはWebサイトへの流入数を増やしましょう。
個人的には、2,000ユーザー/月ほど集まるようになれば、CVR改善ツールで月に1回程度は仮設検証しやすくなります。
なので、まずは月2,000ユーザーの流入が来るよう、Webサイトを強化しましょう。
問題と対策法②:サイト上で接客が必要になる場合
なぜなら、ユーザーがサイト上で疑問や問題を抱えた場合に、“リアルタイム”で適切な接客ができないと、CVしないこともあるためです。
そのためには、下記5つの改善策がおすすめです。
【サイト上での接客を行うための解決策5つ】
解決策①:ライブチャットやチャットボットを導入する
→ユーザーが疑問を持った際に、即座に対応できるため、問題解決や購買意欲の向上につながる!
解決策②:FAQやヘルプセンターを充実させる
→ユーザーがよく問い合わせる内容や疑問点への回答を充実させることで、ユーザーが自己解決できるため、Web接客ツールがなくてもCVに繋がりやすい!
解決策③:ユーザーテストやフィードバックを活用する
→ユーザーの声や意見を集めることで、サイト上での接客やサポートの改善点を特定できる!例えば、アンケートやフィードバックフォームの設置、ユーザーインタビューなどがおすすめです。
解決策④:カスタマーサポートチームを充実させる
→専門のカスタマーサポートチームを充実させることで、迅速かつ丁寧な対応ができるため、信頼度や満足度の向上になる!
解決策⑤:インタラクティブなコンテンツを導入する
→ユーザーがサイト上でより多くの情報を得たり、製品やサービスを詳しく理解できるためCVR向上になる!(例えば、デモ動画やオンラインツール、ユーザーガイドなど。)
上記の5つの改善策を組み合わせることで、効率的にリアルタイムでの顧客サポートが必要な場合でも対処が可能です。
何より、上記の解決策はCVRの改善のために、いずれは必須の対策となります。
なので、この機会に実施して少しでもCVRを向上させていきましょう。
まとめ:CVR改善(LPO)におすすめツール10選!ABテストツールも
この記事では、CVR改善(LPO)のためにおすすめのツール10選を紹介しました。
CVR改善ツールと言っても、料金やツールに応じて使える機能は様々です。
中には、月に15万円ほどの利用料がかかるCVR改善ツールもあり、人によっては導入できないことも多いでしょう。
そのため、まずは無料で使用できるツールでCVRを改善し、売上が向上してから有料のCVR改善ツールに切り替える方法がおすすめです。
いずれにせよ、売上UPのためにCVR改善ツールは欠かせないものですので、早めに導入をして数値を改善していきましょう。
では、最後まで読んでいただきありがとうございました!
他の人は「【誰も教えてくれない】サイトや広告のCVRを上げる10の方法!」も読んで、さらに実力を付けています。