こんにちは!
効果的なLPO対策をしたい方向けに、マーケティング事業で成果を出している弊社がノウハウを発信しています!
今回は、「無料のLPOツール8選を比較!CVR対策ができるおすすめとは?」について解説します。
この1記事で、確実に無料のLPOツールのおすすめがわかり、CVR改善に繋げられる内容です。
(※弊社が仮説と検証を繰り返してきたデータをもとにお話ししています。)
▼誰しもLPOツールを比較する上で一度は悩んだことがありますよね?
「LPをリリースしたものの、効果が思っていたより良くない。」
「LPOツールをどのような基準で選べばよいのかわからない。」
「はじめて導入するから無料版でまずは試してみたいけど、どんなものがあるのだろう?」
実際、どのLPOツールを使えば良いか迷っている担当者は多いです。
だからこそ、この記事で伝えるノウハウを1つでも知らなかったら、今後のマーケティング活動で確実に詰みます。
(最悪の場合、効果的なLPOツールを導入できず、売上を損なってしまう可能性も…。)
今回紹介するのは、弊社がマーケティング事業で成果を出してきた中で習得した内容です。
こういった過程で、無料版LPOツールのおすすめを完璧に習得してきました。
もしあなたが、「効果的なLP分析ができる方法を知りたい!」
「LPOツールをどのような基準で選べば良いか知って、CVRを向上させたい!」
「無料版LPOツールのおすすめを知って、売上増加に繋げたい!」と思っているのであれば、必ず役立つ内容なのでぜひ最後まで読んでください。
1:【前提】そもそもLPOツールとは?CVR改善に必須?
マーケティング初心者の方は「そもそもLPOツールって何?」と思っているかもしれません。
結論、LPOとは「Landing Page Optimization」の略称で、「ランディングページ最適化」を指します。
つまり、LPOツールとは、ランディングページを最適化するためのツールです。
LPOとは?を詳しく解説している下記記事もあるので、合わせて読んでみてくださいね!
>>「LPOとは?ツール活用方法を解説!SEOやEFOとの違いも」
簡単にいうと、検証の手間を省き、効果的にランディングページ最適化の作業を進めるための補助ツールです。
具体的には、ユーザーの属性や行動履歴を分析して、自動でユーザーのニーズに合ったLPを提供することができます。
なぜLPOツールが必要かというと、最初に目にするLP(ランディングページ)でユーザーが求める情報を提供することで離脱を防ぐことができるためです。
その結果、商品購入や会員登録などCVRが改善し、売上UPが期待できるのです。
こういった理由から、LPOとはランディングページ最適化という意味で、LPOツールとはランディングページ最適化をサポートするツールとなります。
LPOツールに関してもっと詳しく知りたい方は、下記もご覧ください。
>>LPOとは?ツール活用方法を解説!SEOやEFOとの違いも
>>今すぐできる!実際に効果が出た5つのLPO対策とは?ツールも
LPOツールの基本機能5つ
LPOツールによって機能はさまざまですが、以下5つの機能が代表的です。
①LP制作機能
LP制作機能は、分析に基づいてCVRを上げるコンテンツを作る機能です。
基本的には、既存LPのキャッチコピーやレイアウト、商品画像などを差し替えることができます。
ですが、ツールによっては新規でLPを作成することも可能です。
一般的には複数のLPを制作し、それぞれのページ効果をテストで検証します。
これにより、ユーザーが離脱しづらい強いページを割り出して、CVRの改善を目指せるのです。
こういったことから、LP制作機能は分析に基づいてCVRを改善するコンテンツを作る機能です。
②LP分析機能
LP分析機能とは、現状のLPの問題点を洗い出し、改善の方向性を決めるためのものです。
LP分析機能を活用することで、流入してきたユーザーの行動がわかり、現状のLPの課題を発見することが可能です。
そのため、ページのどこを修正すれば良いか具体的な改善策を決められます。
例えば、直帰率が高いページは、以下のような理由が考えられます。
・ユーザーの求めるコンテンツでない
・CVまでの導線が悪い
・閲覧時にストレスがかかっている
こうした仮説を立て、改善の方向性を定めるのに役立つのがLP分析機能です。
③ターゲティング機能
ターゲティング機能とは、個々のユーザーのニーズに合ったページへ誘導させる手法です。
具体的には検索キーワードや流入経路、過去の行動履歴など、さまざまな条件に沿って、表示されるページを変えていきます。
LPOツールのターゲティング機能を使うことで、購買に至っていない要因を抽出しユーザーごとに誘導するLPの最適化が可能になります。
ユーザーが興味のあるページへ誘導することで、CVRの改善を狙えるのです。
こういったことから、ターゲティング機能はLPを訪問するユーザーにマッチしたページへ誘導する機能です。
④テスト機能(ABテスト・多変量テスト)
テスト機能には、ABテストと多変量テストの2種類があります。
まずABテストとは2種類のページを用意し、どちらがより効果的かを検証するテストです。
ABテストは、WebマーケティングではLPO施策としてよく行われます。
例えば、価格の訴求を強調したページと、品質の訴求を強調したページを作成し、どちらの方がCVRが高いかを測定します。
ユーザーに対してランダムに表示させたり、セグメントごとに表示を変えたりすることも可能です。
「ABテストって具体的にどうやるの?」と気になった方は、こちらの記事も読んでみてくださいね。
>>【LP運用とは?】売上が2倍になるABテストのやり方を公開!
一方多変量テストとは、同時に複数の要素を変更し、各要素の相互的な影響を詳細に分析するテストです。
Webページやボタンなどの要素について、色や配置など変更する箇所を決め、組み合わせ可能な全てのバリエーションで検証を行います。
その中で、どのようにユーザー体験が変わったかを比較分析するのです。
例えば、あるLPにおいて、購入ボタンの色と設置場所、フレーズという3つの要素について考えます。
それぞれ2パターンあるとして、最適な組み合わせを検討するために多変量テストを実施。
その場合、2×2×2=8通りの組み合わせを検証することになります。
このようにテストすることで、どの要素が優れているかが明らかになります。
さらに、複数の要素の変更が組み合わさった結果、どのパターンが最も高いパフォーマンスを発揮するかを分析することもできるのです。
このようなことから、ABテストや多変量テストは複数のパターンを比較し、より最適なLPを目指すための手法です。
⑤レポート機能
レポート機能は、インプレッション数やクリック数やコンバージョン数などの数字を確認するための機能です。
LPO施策の効果を検証するのに使用します。
そもそもLPO施策は1回では終わらず、何回も繰り返し改善させていくものです。
レポートの数字から分析や新たな仮説立てを行い、より成果の出るLPへとブラッシュアップさせていきます。
こういったことから、レポート機能はLPO施策の効果を検証するのに必要な機能です。
紹介した機能を踏まえてどのようなLPO対策をしたら良いかは下記記事に載っています。
>>「今すぐできる!実際に効果が出た5つのLPO対策とは?ツールも」
2:LPOツールを導入するメリット3つとデメリット3つを紹介!
ここまで読んでくださったあなたは、LPOツールとは何かや基本機能を理解してくださったでしょう。
では、LPOツールの導入にはどのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか。
結論、LPOツール導入のメリットとデメリットは下記の通りです。
【LPOツールのメリット3つ】
メリット①:LP改善を効率的に実施できる
メリット②:顧客満足度を向上できる
メリット③:利益向上が期待できる
【LPOツールのデメリット3つ】
デメリット①:運用スキルが必要
デメリット②:ある程度の流入や実績が必要
デメリット③:効果が出るまである程度時間がかかる
メリット①:LP改善を効率的に実施できる
なぜなら、前章で説明した通りLPOツールでは、ユーザーの行動を細かく分析できるからです。
LP分析機能により、「頻繁にクリックされる箇所」や「よく閲覧されているページ」など、ユーザー行動を分析することができるのです。
多くの企業では、「LPを作成したらそれで終わり!」となってしまっています。
それでも良いのですが、より効果的なLPを作成するためには、ユーザーのニーズに応じて常に改善し続ける必要があります。
なぜなら、効果的なLPを作成できなければ、売上が減少してしまうこともあるため…。
(あらゆることにおいてPDCAを回すことが必要と言われますが、LPOに関しても同様ですね!)
LPOツールを導入することによって、LPの課題が見つけやすくなります。
そして、すぐに課題に合った改善策を実行すれば効果的にLPを改善できるでしょう!
このようなことから、LPOツールを導入するメリットは、LP改善を効果的に実施できるところにあります。
メリット②:顧客満足度を向上できる
なぜなら、LPOツールのターゲティング機能で、訪問ユーザーのニーズに合わせたLP表示ができるためです。
ターゲティング機能では、LPを見たユーザーの情報を収集し分析できます。
例えば、どのような流入経路や検索ワードでLPを訪問したか、ECサイトでの閲覧履歴、LPを見たときの行動などの情報です。
そもそも、LPの内容がユーザーニーズに合っていない内容だと、離脱されてしまいますよね。
離脱を防ぐためには、ユーザーのニーズに合わせたLPにする必要があるのです。
(自社が持つ顧客情報と照合すれば、さらに詳しいユーザー情報もわかりますね!)
データを元に、行動ターゲティングや地域ターゲティングなど、より効果的なLPOを実施すれば、必然的に顧客満足度は向上するでしょう!
このように、LPOツールの導入メリットは、顧客満足度を向上させることでLPからの離脱を防ぐことができる点です。
メリット③:利益向上が期待できる
なぜなら、訴求力の高いLPになればその分コンバージョンも増加します。
その結果、売上が増加するためです。
例えば、広告を配信してLPへ流入させる場合だと、より多くのクリックや購入などのCVがあるほど、利益向上が期待できます。
通常、広告費を増やすほどLPへのアクセス数は増えますが、その分コンバージョンが増えるとは限りません。
なぜなら、効果的なLPでなければコンバージョンには至らないためです。
しかし、LPOツールを活用してLPを改善すれば、広告費を抑えながらコンバージョンを増やせます。
つまり、同じ投資費用だったとしても、LPOツールの導入でより多くの売上に繋がるのです。
こういった理由から、LPOツールを導入するメリットは、利益向上が期待できるところだと言えるでしょう。
デメリット①:運用スキルが必要
なぜなら、LPOツールを最大限効果的に活用するには、分析結果をもとに改善策を考えるスキルが必要だからです。
それだけではなく、複雑なタスクを要するLPOツールを使いこなすために、マーケティングの知識や経験が必要です。
LPの改善に関する専門的な知識を備えていなければ、適切な改善策を導くのが難しいでしょう。
このデメリットを克服するためには、マーケティングの専門家やスキルを持つ人材の協力が必要です。
(LPOツールを担当するチームが定期的に学習を行い、専門知識を向上させることも不可欠ですよ…!)
こういった理由から、効果的なLPO対策には、LPOツールの運用スキルが求められることがデメリットと言えます。
デメリット②:ある程度の流入や実績が必要
なぜなら、一定の流入数がないと統計的な信頼性が不足してしまうからです。
結果、テスト結果の信頼性も下がってしまうのです。
また、偶発的な要因によって結果が左右されやすくなり、分析や改善策の特定が困難になる可能性があります。
(例えば、何かアンケートを行う場合でも、できるだけ平均的な回答を得るために回答の母数は増やしますよね!)
そのため、LPOツールを活用して効果測定を行うには、ある程度のコンテンツ数と月間流入数が必要です。
具体的な基準は、月間2000PV以上と言われています。
流入数を増やすためには、コンテンツ戦略やマーケティング施策によりトラフィックを増加させる必要があります。
そのため、LPOツールのデメリットの一つは、ある程度流入が見込めないLPでは効果的な分析ができない点が挙げられます。
デメリット③:効果が出るまである程度時間がかかる
なぜなら、LPOツールを活用してLPの改善を行うには、PDCAを繰り返して検証していく必要があるためです。
効果的な改善を実現するには、複数のバリエーションをテストして最適な結果を導き出す必要があります。
そのためには一定のサンプルサイズが必要となるため時間がかかるのです。
つまり、統計的に有意なデータを収集するためには時間がかかります。
しかし、時間をかけることで徐々にLPの改善が進み、コンバージョン率が向上する可能性は高まります!
効果が現れるまでに一定の時間を要することは、LPOツールのデメリットとして考慮すべきポイントです。
ですが、長期的な視点でLPの最適化を実施することで、ビジネスの成功に大きく寄与するでしょう。
継続的な忍耐や努力が求められるものの、LPOツールのデメリットを克服することで、効果的なマーケティング戦略を展開できますよ!
3:知らないと損!LPOツール比較の際にみるべきポイント5つとは?
「LPOツールのメリット・デメリットは把握したけど、どうやって選べば良いの?」と思う方もいるかもしれません。
この章では、LPOツールを選定する際の比較すべきポイントを紹介します。
紹介するポイントを参考に、自社に合ったLPOツールを選定してくださいね!
①:目的にあった機能が搭載されているか
なぜなら、LPOツールでどのような効果を得たいのかのニーズに合致する機能が少ないと、期待する効果が得られないからです。
前章で紹介したように、LPOツールには分析機能やターゲティング機能、テスト機能などが搭載されています。
ユーザー分析においては流入経路や閲覧履歴の保存可否、レポートに反映か農家を確認しましょう。
また、分析項目の豊富さや、改善施策を立てるために十分な測定ができるかもポイントです。
なお、デザイン関係の分析にはABテストや多変量テストが重要です。
そのため、LPOツールにおいて、テストしやすいのかをチェックする必要もありますよ。
お試し期間が設けられているサービスもあるため、使い勝手を確認し、目的を達成できそうか比較してくださいね。
こういった理由から、LPOツールを比較する際は、目的にあった機能が搭載されているかを確認することが大事です。
②:費用対効果が得られるか
なぜなら、例えば流入キーワードが限定的なLPの場合、複雑な分析ツールを必要としないこともあるためです。
その場合、LPOツールを用いるメリットが低くなり、費用対効果が見込めなくなります。
そのため、LPの現状を分析したうえで、LPOツールの導入による効果を見積もることが重要です。
(ちなみに、LPOツール単独ではなく、広告費用や市場規模、既存顧客の割合なども考慮して費用対効果を判断する必要がありますよ…!)
また、LPOツールには月額制やクリック数従量制など、さまざまな料金体系があります。
月額10万円を超えるサービスもあるため、運用コストがかかることも忘れてはいけないでしょう。
これらのことから、費用対効果が得られるかをチェックしたうえで、LPOツールを選定するようにしましょう。
③:使いやすいか
なぜなら、多性能で高機能なLPOツールを導入しても、自社で使いこなせなければLPの改善は難しいためです。
期待した効果が発揮できないのであれば、優れた機能を搭載していても意味はありません。
そのため、誰もがとっつきやすいサービスを選ぶのがおすすめですよ!
例えば、初心者でもスムーズに操作や設定ができるのか、直感的でシンプルなインターフェースであるかを確認しましょう。
使いやすいLPOツールを選択することで、運用におけるストレスを最小限にでき、効果的な成果を出せるでしょう。
このように、LPOツールを選ぶ際は、使いやすさが大切です。
④:サポート体制が整っているか
なぜなら、LPOツールを初めて使う企業は、疑問点や不安に感じる点が多数出てくるから。
そのような時に運営会社に質問できる環境はかなり重要です。
トラブル発生時には即時性が求められるため、いつでも支援してもらえる体制が理想です。
サポート体制が充実していなければ、時間とお金が消費されていくばかり…。
LPOツールによってサポート内容は大きく異なります。
電話やチャットでの相談を受け付けている会社もあれば、専門家が一緒にコンサルティングをしてくれる会社も。
LPOツールを使い慣れていない場合は、サポート機能が手厚いLPOツールの導入を検討してみてください!
⑤:トライアル期間が設けられているか
なぜなら、トライアル期間で、LPOツールが自社のニーズに合った機能や使い勝手であるかを確認できるためです。
適切なツールを選ぶことで、効果的なLPO対策ができます。
自社のニーズに合ったLPOツールを導入できなければ、LPO対策がうまくいかず、お金と時間が無駄になることも…。
そのため、トライアル期間の有無は、LPOツールを選ぶ際欠かせない観点となります。
ちなみに、トライアル版のLPOツールでは、機能の一部が制限される場合も。
事前に条件を把握し、試したい機能が使えるかを確認してください。
トライアルで使用感を確かめておけば、導入後のミスマッチが起こるリスクを軽減できますよ。
こういった理由から、LPOツールを選定するときは、トライアル期間の有無を確認してください。
LPOツールの選び方については下記記事でも触れていますので、ぜひ合わせてご覧ください!
>>「無料あり!LPのおすすめA/Bテストツール5選!やり方や選び方」
4:【無料版】おすすめのLPOツール8選!特徴を徹底比較
この章では、無料で使えるおすすめのLPOツールを8種類紹介します!
「無料版で試せるツールをまず導入してみたい!」と思っている方は、この章を読めば悩みが解消されるでしょう!
無料①:Googleアナリティクス
Googleが無料で提供しているWebページの解析ツールです。
Googleアナリティクスという名前は、Web業界やマーケティング業界にいる方なら、一度は耳にしたことのあるのではないでしょうか。
サイト訪問者の検索キーワードや国、地域などを特定することができ、LPの運営と分析に役立ちます。
また、ページごとに表示回数や滞在時間などを確認できるため、複数のLP運用にも効果的ですよ。
リアルタイムでの効果測定も行えるメリットもあり、タイムリーな情報発信が多い企業にも向いているでしょう。
何より多くのユーザーを抱えているGoogleのサービスだからこそ、信頼性も高く担保できます。
かつ、実装に難しい操作は不要で、タグを設置するだけで使用できるため、多数の企業や個人や自社ページへの導入を行っていますよ。
無料②:Googleオプティマイズ
Googleが無料で提供しているABテストを実施できるLPOツールです。
「無料だと機能が限られているのでは?」と思うかもしれませんが、そんなことはありません!
基本的なABテストはもちろんあります。
さらに、大規模なデザイン改修の検証に最適なリダイレクトテストや、複数のパターンから最良の組み合わせを割り出せる多変量テストの機能まで。
そして、ブラウザ状のドラック&ドロップで完結でき、直感的な操作で編集可能なこともメリットです。
GoogleアカウントがあればGoogleオプティマイズも利用できるため、まずは無料で試してみたい企業に向いていますよ。
Googleオプティマイズの詳細をさらに知りたい方は、下記記事も読んでみてくださいね!
>>Google広告の平均コンバージョン率は何%?業界別・改善策も
無料③:Ptengine(ピーティーエンジン)
株式会社Ptmindが提供する、手軽に使えるLPOツールです。
機関に縛られず、無料で利用できるところが大きな特徴です!
Google製品に次ぐ国内実績をもつサービスで、世界184カ国約20万人のユーザーに利用されています。
アクセス解析やヒートマップ解析、パーソナライズ、ABテスト、WEB接客、アンケート調査などの機能が利用可能です。
プロモーションに投資せず、すべてプロダクト開発に投資するスタイルを貫いていますが、口コミでシェアを拡大しているのだとか。
リード獲得や離脱防止にtカエル、100種類以上のテンプレートを活用できるので、効果的なLPO対策ができるでしょう。
無料④:ミエルカヒートマップ
株式会社Faber Companyが提供するヒートマップツールです。
ヒートマップとは、Webサイトに訪れたユーザーがLP内で取った行動のデータを、色の濃淡で表現するものです。
ミエルカヒートマップは、特にスマホユーザーに強い分析ツールで、ヒートマップ機能以外の分析機能も充実しています。
例えば、コンバージョンに繋がるキーワードのサジェスト機能も。
(メインで据えたキーワードよりも、別の言い方のキーワードの方がコンバージョンを見込みやすいことも意外とあります。)
そのため、おすすめ度として表示してくれるのは便利なのではないでしょうか。
また、サポート体制が充実している点もメリットです。
ミエルカヒートマップは、国産ツールでサポート窓口もあり、不明点はすぐに質問できます。
コンサルティング的に相談に乗ってもらえるのはありがたいですよね!
サポート機能は有料ですが、ヒートマップツールのみであれば無料で使えます。
まずは、無料プランで使用感を試してから、本格的に導入するのも良いでしょう。
無料⑤:ねこすけLPO
株式会社ねこすけが提供する無料のLPOツールです。
主な機能として、ABテストやターゲティング機能があります。
事前に複数のコンテンツ表示パターンを設定すると、訪問したユーザーのニーズに合わせてLPを動的に表示することが可能です。
また、同じきっかけでアクセスしてきたユーザーに対して、コンテンツAとコンテンツBを半分ずつ見せることも可能!
効果検証機能も組み込まれているため、LPO対策にあたり最適なコンテンツを把握することができるのです。
同社WEBサイトでメールアドレスを登録することにより、無料で利用できるのでおすすめですよ。
無料⑥:dejam(デジャム)
株式会社LeanGoが提供するツールです。
最大のポイントは、改善したいサイトのURLを入力し、質問に答えるだけで改善案がもらえる点!
(初心者だと検証できても、どう改善すれば良いかわからないので、この機能は助かりますよね!)
さらに、直感的に利用できるためIT初心者でも安心して使えるでしょう。
また、Googleアナリティクスとの連携によりdejam上でGoogleアナリティクスの分析ができるのもポイントです。
複雑な手順を踏まずに、見たいデータをチェックできるようになります。
競合サイトのLPをリサーチする機能や、ヒートマップ機能も利用可能ですよ。
こちらは、14日間の無料期間が設けられているので、トライアルを活用して使い勝手を確かめてくださいね!
無料⑦:SiTest(サイテスト)
株式会社グラッドキューブが提供する、「コンバージョン率の向上」に特化したオールインワンLPOツールです。
70万サイト以上での導入実績があり、大変心強いLPOツールと言えるでしょう。
スクロールやクリックの解析、サイト訪問者の行動卯を追跡し録画再生する機能など、豊富な分析機能が魅力です。
また、アクセス状況やヒートマップ解析などを、指定したメールアドレスに自動で通知することもできます。
そのため、ログインできないメンバーにも簡単に情報共有でき、変化をチームでウォッチできますよ!
無料でお試しができるため、気になる方はぜひ試してみてくださいね。
無料⑧:KARTE Blocks(カルテブロックス)
株式会社プレイドが提供するLPOツールです。
タグの導入だけでサイトをブロック化し、見たまま直感的に編集できます。
そのため、ブロックごとに効果を確認しやすく、有効な改善方法が一目でわかるのが特徴です。
Googleオプティマイズの代替サービスとして評価を受けており、国内企業での豊富な活用実績があるのもポイントです。
サポートサイトの利用や個別単位の相談など、サポート体制も充実しています。
無料で体験デモを実施できますので、実際の操作性を試してみてくださいね。
5:【有料版】定番のLPOツール3選!無料版との違いは?
有料①:DLPO
DLPO株式会社が提供するLPOツールです。
ABテスト・パーソナライズ配信・多変量テストなどLPO対策に必要な施策を行えます。
大手代理店も導入しており、導入実績は800社以上で国内実績No1!(参考URL:https://dlpo.jp/)
また、LPはもちろん、オウンドメディアやWEBサイト、ECサイトなどさまざまなメディアで利用できるのもポイントです。
AIパーソナライズ機能も搭載されており、ユーザーに適したテンプレートやデザインを配信可能。
さらに、Googleアナリティクスのアクセス解析などとも連携できます。
機能面が充実しており使いやすいため、どのツールを利用しているか迷っている方は、DLPOがおすすめですよ!
有料②:CVX
株式会社ポストスケイプが提供するABテストツールです。
LPの分析・制作・改善運用を一気通貫で行えて、とても便利です。
基本的なABテストはもちろん、LPの新規作成もCVXで実施できるのが特徴!
そのため、企業は新たなツールを導入することなくCVXだけで円滑に業務を効率化することができます。
さらに、CVXは14日間無料でお試しが可能で、サポート体制も整っています。
CVXはシンプルで直感的に利用できるツールのため、これまで業界業種問わず多くの企業へ導入してきた実績があります。
初めてLPO分析ツールを導入する方でも、安心して使っていただけるツールですよ!
有料③:Optimizely
イギリスOptimizely社製のLPOツール。
ターゲティング機能やABテストに定評があります。
Optimizelyを使ったパーソナライズでは、広告キャンペーンやCookieなどさまざまな切り口で細かくターゲティング設定が可能です。
テストページはソースコードを変更せずに簡単に作成できるため、短期間でさまざまLPのクリエイティブをテストが可能!
CVR向上に貢献する最適パターンを見つけられます。
簡単なテストを5分間実施するだけで、テストや改善ができてしまうのが魅力!
「リソース不足でABテストを実施できなかった」という企業にとっては、有用なツールでしょう。
他にもおすすめのLPOツールについては下記記事で紹介しています。
>>「徹底比較!LPOツール5選!CVR改善・対策ができるおすすめは」
6:CVR130%改善!実際にLPOツールを導入した企業実績を紹介
ここまで読んでくださったあなたは、無料版・有料版のおすすめのLPOツールはどんなサービスかをわかってくれたと思います。
ですが、「LPOツールって本当に効果があるの?」と思っている方もいらっしゃるかもしれません。
ここでは、無料版LPOツールとして紹介した「dejam」の導入実績を紹介します。
成功事例として取り上げるのは、キャリアスクールSHE株式会社のCVRが130%改善した例です。
(参考URL:https://leango.co.jp/dejam/case/she_202111/)
LPOツール導入前にSHE株式会社が感じていた課題は、LP改善が属人化してしまっていることでした。
そのため、担当者しか過去の改修の結果を、把握できていない状況が続いていたそうです。
また、並行して社内サービスが増える中で、LP改善の優先順位付けの難易度が上がっていったそう。
そこで、LPOツール「dejam」を導入。
その結果、分析結果などの知見をビジュアル化でき、チームメンバーに共有しやすくなったのです。
また、UI改善にも特化しているので、業務効率化も進み、LPO対策にかける工数が大幅に削減されたとのこと。
最終的に、dejamの導入から半年でCVR130%を達成!
SHE株式会社のマーケティング担当者は、「最小限の工数でLP改善や知見蓄積ができることがポイント」と話していました。
この事例からもわかるように、適切にLPOツールを導入し運用することで、CVR改善の成果を得られるでしょう!
まとめ:無料のLPOツール8選を比較!CVR対策ができるおすすめとは?
この記事では、CVR改善に繋がる無料で使えるLPOツールを中心に紹介してきました。
無料版だけではなく有料版で定番のLPOツールや、LPOツールを導入するメリット、選び方もお伝えしました。
(理解しきれなかった部分は、何度も読み返して習得していってくださいね!)
ただ正直、LPO対策をしてCVR改善に繋げるためには、ある程度のPV数が必要ですし、分析のデータが集まるまでに時間がかかります。
何より、「このLPOツールを使えば100%成功する!」という保証もないため、自社サイトの課題を抽出して、PDCAを繰り返していくことが必要です。
思い通りの結果が出ず、大変なことも多いかもしれません…。
ですが、継続すれば必ず自社に合った効果的なLPO対策は見つかります!
そのため、根気強く続けていきましょうね。
少しでもあなたのマーケティング営業が上手くいき、売上増加に繋がるように応援しています!
では、最後まで読んでいただきありがとうございました!
他の人は「LPのCVRの改善策とは?業種別平均や10個の改善策を紹介!」も読んで、さらに実力を付けています。